アーサーCクラーク氏の訃報に接して
今日夕刊でアーサーCクラーク氏の訃報に接しました。彼の作品・業績については多くの方が話題にしていますのでその話はしないこととして、私は今、20数年前に彼の住処を訪ねたときの思い出に浸っています。
私たちがアーサーCクラーク氏を訪ねたときは、都会の喧騒を避けて田舎へ移ってしまい、スリランカの自然に囲まれたお屋敷で執筆活動を続けていらっしゃいました。そのとき何を話したのかは、具体的に思い出せませんが、2001年宇宙の旅のエピソードやどうしてスリランカに移住したか、のお話を聞かせていただきました。FSを通して人間・人類の未来を見つめていらっしゃる姿が極めて印象に残ったことが忘れられません。
そんな話をしている中で、お庭を拝見すると、そこには直径2メートル以上もある大きなパラボラアンテナが通信衛星に向かっていました。彼曰く、確かに都会を離れてここに移り住んでは居ますが、仕事としての執筆活動を止めるわけではありません。そのためには衛星中継により、アメリカの出版社とリアルタイムにつながっていることが当然のことであるとの話を聞かされて、一瞬戸惑いを隠せませんでした。その意味では仙人暮らしを期待していた己の浅はかさを思い知りました。やはり、伝書鳩では無理なのかなと感じたのも事実です。
今、ITビジネスなどとかっこいいことを言っている己を振り返って、地球温暖化とか環境破壊 のニュースを見ると、どの様な世界観や宇宙観で過ごしているか、地球と人類の調和をどの様に考えているか、自分が生きている間には解決できる問題ではないのかな、と急に聖人君子ぶった己を見いだして恥ずかしくもあり、その先見性に対してとても足下にも及ばないなと、亡くなられて初めて分かる事実を実感しています。謹んでご冥福をお祈りしています。

誰のためのプロジェクト管理か
先日あった、プロジェクト管理への質問のためのメモです
プロジェクト管理論
1.理論管理論 システム理論、工程管理論、品質管理論
(標準化、ISO化)
2.経験論 SE、PMの経験則に基づいて行う
(結果としてこれになってしまうケースが多い)
3.組織的管理論 セルフチェック、第三者チェック、機能分散、工程分散
(機能管理、役割管理)
4.予実管理論 予定と実績の差、工程、進捗、コスト
(品質の予実は把握が非常に難しい)
5.混合型 上記の幾つかを混合した管理方法
プロジェクト特性
1.技術とのマッチングルール(システム特性)
2.PMとのマッチングルール(生産特性)
3.ユーザとのマッチングルール(業務特性)
誰のためのプロジェクト管理か
1.経営者のため
透明な管理、継続的な管理、統制の取れた管理
2.部門長のための
赤字をださないように、リスクが最小になるように
3.プロジェクトマネジャのための
経験的、技術的、即断即決型、顧客指向型
4.第三者が行うプロジェクト管理
問題を指摘するだけでなく「どうすれば出来るようになるか」
アラームの出し方、フォローの仕方
何時までも変わらない特性
★代替案のない開発(プロジェクト型)
★人間にはミスはつきもの(本能的行動)
★技術がどこまで発達しても使うのは人(理性的品質)
ビジョナリー・カンパニー
ビジョナリー・カンパニーは
・基本理念を強く持ち、維持している
・大胆な目標「BHAG(Big Hairy Audacious Goals)」を掲げる
・大量のものを試し、うまくいったものを残す
・「OR」でなく「AND」を求める
・時を告げるのではなく、時計をつくる
だそうです。
アドラックを応援します。