「小笠原流_根津記念館で新年の儀」

 小笠原流礼法の新年会がありました。

 私の役目は・・・・初饗の儀(ういきょうのぎ)、一番弟子が務める大事な役目です。
朝、自宅で着物と袴を身につけていると、娘から「お父さん、吟じてみて!」とかわいい声援がありました。どうもお笑いの詩吟タレントと重ねているようです。
 「緊張のあまり~礼法の作法をど忘れし~同じことを三度する~」と吟じてやりました。

 初饗の儀(ういきょうのぎ)とは、熨斗は神に供えた肴である鮑をいただく儀式で、古式婚礼の儀が有名ですが、新年の儀でも行われるのだそうです。

 せっかくのおごそかな式典なので、袴を新調して執り行いました。自分の結婚式以来、数十年ぶりの袴姿・・・・といいたいところですが、数年前のドイツWカップのときサムライコスプレしたときにも袴をつけたのを思い出しました。

 今年は山梨市の根津記念館が会場です。 根津記念館は一般の来場者も多いので、新年会の式典の最中にもたくさんの見学者が来てくれました。
 袴姿の写真は恥ずかしいので、根津記念館の和室の写真をご紹介します。奥の床の間に左端に飾ってある鮑熨斗の載った三方を私が神様から押しいただくわけです。

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 小笠原流_新年会の会場 根津記念館の和室です。

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 その時に振舞われた仕出弁当 とても豪華です。
 
 和室から見えるきれいな庭園をたくさんの来園者の方々が歩いていました。小笠原流礼法の儀式を根津記念館のアトラクションと間違えている人もいたようです。(^^;

 馬子にも衣装とはよくいったもので、袴をつけると気持ちも清々しくなり、私の作法も見栄えよくなったようです。「吟じてみてください。」といった声はかかりませんでした。(^^;