「秋の社員研修シーズン到来_山梨の場合」

 秋の社員研修の日程調整の時期がやってきました。
 10月、11月、12月上旬まで、いろいろな組織で今年の新入社員研修、管理者研修、コミュニケーション研修、それとボーナス前の考課者訓練等々、様々な研修が企画されます。

 今年もいろいろな研修依頼が入ってきています。そして研修内容の要望も様々です。
 例えば新入社員研修でも、バブル時代と今のような不景気な時代では研修に要求されることも変っています。新入社員側も、バブル時期の浮かれた時代と今の新人の態度には雲泥の差があります。
 

 毎年、新入社員のフォローアップ研修(これには入社2,3年目の若年社員も含めて行なわれることもあります)の要望が県内からあります。
 新入社員に入社時だけ研修して、その後は職場のOJTだけという企業も多いですが、新人にはフォローアップがとても重要です。 要は人も植物も育ちはじめが肝心で、ここで栄養が足りなかったり(=教育)、日が当たらなかったり(上司・組織)、虫に食われたり(友人・先輩)して成長が止まってしまう新人が多いからです。

 入社数年にして、これ以上の成長が期待できない人在(ただ組織にいるだけの人材)になった社員の多くは、入社2年以内にすでに成長が止まっています。しかもこうなってしまうと、これ以上の成長が期待できないから退社してもらう・・・ってわけにはいかないので厄介なのです。

 人は農作物と違って間引きすることはできないのです。

 来週も山梨県内のIT系会社の下半期の研修計画策定会議があります。 山梨県内にもIT系企業は数多いですが、この会社のように計画的に社員のキャリア形成機会を作ろうとしている会社こそ、大学生含めた若い人たちにお勧めできる企業だと思っています。(けっして仕事貰っているからいうわけではないです。(^^; 私は社員のキャリア形成に積極的な企業リストを作成していて、そういう情報を学生にお伝えするようにしています。)

 自分自身の自己研鑽機会は自分で作る!! 確かにこれは正しい考えですが、とくに若い時期は自己研鑽に費やす費用を捻出することが難しいのです。お金だけでなく、研鑽機会も自分だけでは作れません。
 自己研鑽したい若者がその機会を得られるような仕組を作ることを会社の人事担当者にもお勧めしています。

 今回の社員研修計画、社員研修プログラムでも、機会を求める社員とそうでない社員に不公平のないような仕組みを策定したいと思っています。