「2010年就職戦線_秋の陣」
9月9日の日本経済新聞に、今年は9月時点で内定を獲得できない学生が多いという記事がありました。大学も危機感を強めて就職支援策を講じているようですが、以前のようにゼミの教授の紹介で・・・といった就職活動が少なくなったため、個別に対応するのは難しいようです。
ある調査によれば、7月時点の内々定取得率は69.6%で昨年同時期より13ポイントも下がったそうで、就職活動が上手くいかず、就職以外の道を選択する学生もいます。
内定もらえていない学生は人材紹介会社に登録したり、大学院進学、公務員試験などに目標変更を考えたりと、今の不景気な状況のなかで自分のキャリア形成を模索しているようですが・・・・
「どこでもよいから内定が欲しい!」とやみくもに就職活動するのもお勧めできませんが、来春の卒業までまだ時間はあるのに、「来年の公務員試験を受けるので今年は就活やめて専門学校に行きます。」とか「海外に短期留学して来年リトライします。」「とりあえずアルバイトにして資格取得します。」という学生には注意が必要です。
「私の決定に両親も了承しています。」というのですが、親を説得しながら、自分にもこれが正しい決定だと思い込ませているようです。
内定がもらえず就職活動に疲れ果て、弱気になって就活から気持ちが逃げてしまっているのですが、逃げたのでなくよりよいキャリアのために選択したのだという思い込みです。
ニートやフリータの親から、こういうキャリア形成の相談受けることもあります。
彼らのその決定が強い意思による決断なのか、目の前の困難(今年の就活)から逃げて、苦しさを先延ばしにしただけなのか、それは彼等の日常生活の過ごし方で判ります。
強い意志をもった決定なら、その日から準備を始めます。情報収集し勉強を始めます。就活から逃げた決定した人は、それまでと変らない学生生活を送ります。就活する必要がなくなり、アルバイトしてコンサートに行ったり、自宅で勉強するのでなく漫画読んだり、インターネット動画で時間つぶしを始めます。
そして来年の同じ時期に、また同じ悩みや不安を抱えることになるのです。
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- DATE:13:41