「チンパンジーと言われ激昂_コミュニケーション」

 今日アドラックの再就職訓練の入校式がありました。
いつもながら皆さん不安と期待が入り混じった緊張の面持ちです。
アドラックでは初日にコミュニケーションのワークを行ないます。人は最初の出会いが重要ですので、縁あってアドラックで一緒に学ぶことになった訓練生の緊張を取り、一緒に頑張る意識共有してもらうのが狙いです。

第一印象で相手を誤解して認識してしまうと、正しい人間関係を築くのがとても大変なので、初日のワークはとても重要なのです。  誤解といえば・・・

 相手から「チンパンジーと言われ」激昂!(日刊スポーツ)
昨日のヴァンフォーレ甲府vs東京ヴェルディのサッカーの試合で人種差別発言があったと新聞記事にありました。VF甲府の選手がレアンドロ選手に向かって「チンパンジー」と言ったというものです。

 ちなみに・・・
海外のスタジアムで観客が黒人選手に人種差別行為をすることがありますが、それは頭に手を乗せて「ウッホウッホ」とチンパンジーの物真似をするといったもので「チンパンジー!」とヤジるものではないです。

 早速、その試合を応援に行っていたサポータに状況を確認してみました。

 結論・・・
 執拗に審判に抗議するレアンドロ選手の後から、審判に試合終了後の挨拶しようと甲府の選手が「審判、シンパーン」と言ったのをレアンドロ選手が聞き間違えたのが真相だと思います。

    「審判」>「シンパン」>「シンパーン」>「チンパーン」>「チンパンゼー」
    ポルトガル語でチンパンジーは[chimpanzé(チンパンゼー)]です


 江戸っ子に限らず「チ」と「シ」は発音しずらく聞き間違いしやすい、それと甲府の選手に限らず、日本人が人種差別発言をするとは思えませんから。

 人はその場の雰囲気や行動で、同じ言葉で違った意味に捉えます。職場で「バカ!」と言われたら怒る人も、キャバクラで「もう、バカ~ン」といわれて鼻の下を伸ばします・・・あまり良い例えではないですね。(^^;

 これからは「キャバクラのバカーン」でなくサッカー試合での「審判おせーよ、ちんぱんじー」を、コミュニケーション_なぜ誤解は発生するのかの事例に使います。

 アドラックの明日のコミュニケーションワークで早速紹介しようと思っています。