「経営者の心意気」
景気の悪い話ばかりが聞こえてくる今日この頃ですが・・・・
今日は訪問した企業経営者から、このご時勢ではありますが2月に社員100名弱の海外社員旅行を実施します、というお話を聞きました。
もちろん、現在の不景気でも儲かって儲かってしょうがないというような状況ではなく、その会社も受注高の大幅減少の影響を大きく受けていることに変りありません。
それでは、なぜこの時期に海外社員旅行を行うのでしょうか?そこに経営者の心意気を感じましたので、明るい情報提供になればと思い、ここでご紹介します。
この会社は9月決算で、その際に今回の海外社員旅行を企画したのだそうです。
その時期までの売り上げ実績は順調で、台湾企業との取引も増加していることから、研修旅行も兼ねて台湾旅行を企画したと聞きました。
今回の不況の煽りで、1月の受注高は大幅減となっているため社員からも社員旅行を取り止めても良いのでは、といった声もあったそうですが、今回の旅行は昨年度実績に対するものであるから、その成果を分かち合うためにも実施すると決断されたそうです。
しかも社長のポケットマネーも出して社員の自己負担を減らすといった心遣いもされています。
こういう時期だからこそ、社員の団結を強め一緒に頑張って不況に立ち向かおう!という社長の思い、心意気が社員全員に伝わると信じています。
そして社員の一人ひとりが「また一緒に台湾に来よう!」「そのために全力で頑張ろう!」と一致団結して不況に立ち向かってもらうことを信じています。
もちろん、この経営者は決して楽観的に考えているだけでなく、今回の不況が1年以上続くことを見越して、しかもこの不況のピンチをチャンスに変えようと、助成金活用、社員教育の内容検討など様々な対策を練っています。
私からアドバイスすることなどないのですが、そんな私にさえ何か有用な情報がないかと質問をぶつけて来ます。こういった前向きな姿勢が会社風土にも影響するのだと思いました。
いったい、どんなメッセージを従業員から受け取れたのか、この経営者と帰国後にお話しする機会を持つのが楽しみです。
- EntryName:usami
- DATE:23:16