自転車は、なぜに楽しいのか?

最近自転車にはまっています。

やっとたまった貯金でMTB「モドキ」(世間ではルックと呼ばれている)を購入。

行くあてもなく、ただ行きたい方向にプラ~プラ~と、

時にはムキになり、時にはのんびりとペダルをこぐのが何よりも楽しい。

はじめはあれやこれや仕事の事や家庭の事などを考えながら走っているのだが、

気がつくと「ぼ~」と何にも考えずにただ周りの風景や物音を感じながら、ただひたすらに

走っている。

普段ならおそらく見過ごしてしまうような風景、たとえばどこかの少年野球チームの

練習試合なんぞを、どこのチームかも誰が監督かもわからないのに、なんとなく自転車を

止めて観戦したり、いつも通っている橋の上からなんとなく下を見下ろしてみたり、

道の駅で一休みしていると知らないおっさんが話しかけてきて、散々話した挙句

同じ町の住人だったりと、なんだかな~的に楽しかったりする。

自転車に乗るのは10年ぶりのことだが、最後に乗ったのは東京にいたときの

移動手段。それはそれなりに目的(地)を持って乗っていた。

まさか自転車を無目的に乗ることが、こんなにも楽しい事だったとは!

まさに「ジョハリの窓」でいう第4の扉が開かれた瞬間と感じました(本当か?)

で、次はちゃんとしたMTBをいつ買うか、それを妻にいつ告白するかの

試練が待っています。


2008/09/08 長谷川 和信