「ジョハリの窓_第4の窓を開く」
キャリアカウンセラーにとってジョハリの窓はとても有名ですが、この中の第4の窓に対する考え方や開き方については、いろいろな解釈があるようです。
あるカウンセラーは「自分も他人も知らないのだから気にすることはない。」といいます。
「第4の窓を広げるために海外留学をしましょう!」と勧めて居る人もいました。ちなみに、この人は旅行会社で留学斡旋をしている人でした。(^^;
いろいろな立場でいろいろな解き方があるものだと思いました。
私の場合は・・・
「仕事それも会社の異動がきっかけでジョハリ第4の窓が開くことが多い。」と思っています。
会社では有能な人もそうでない人も、たびたび異動で職種や環境が変ります。望んでいた部署へ配転するのは嬉しいですが、今まで上手く行っていた仕事からまったく新しい環境に移って一からスタートすることを自分自分から望む人は少ないです。
つまり、多くの場合異動理由は本人の希望というより業務命令ということになります。
この業務命令を受けたとき・・・
それまで結果を出してきた人の中には「評価が低かったのか?やめろっていうこと?」と憤りを感じたり、やる気を失う人もいます。
会社の説明不足、コミュニケーションの問題もありますが、多くの場合、会社は実績を評価して、新しい場での活躍を期待しているものです。異動命令を受けた人は、異動は会社勤めの常であり、妙味であると捉えてチャレンジして欲しいです。
自分には無理だと決め付ける人は多いですが、何事もやってみないとわからないものです。
私は会社の仕事、それもこの異動や転勤がジョハリの窓の4番目「未知の窓」を開けるきっかけとなると思っています。
会社では異動させるほうも適性や可能性を100%わかっていない(未知)の状態で、本人も希望していない、経験ない(未知)の仕事を与えますから、結果的に、本人も気づいていない適性や能力が開発される可能性があるという意味です。
こういう意味でも会社は人を育てる場だと思います。
山梨県には独立志向の若い人も多く、こういう方のキャリアコンサルティングを行うことも多いですが、会社勤めは自分の時間を渡して給料を貰う場ではなく、会社に利益を与えながら自己成長の機会を貰うものだと考えて欲しいです。
ジョハリ第4の窓は未知の窓であり、可能性を秘めた窓です。
これを広げるためには、仕事にも人にも謙虚なことが必要だと思っています。
- EntryName:usami
- DATE:11:06