「情報化社会のコミュニケーション」
新入社員研修では、社会人としての自己責任意識やコミュニケーションスキルを向上させるカリキュラムが多いです。それを表現するマナーや礼儀も含めて、講義だけでなく実際に自分でやってみてもらい、考えてもらって、さらにそれをやり続けるモチベーションをもってもらうのですから、かなりハードな一日研修となります。
最近ではそれに・・・・
ネットビジネスやネット社会でのコミュニケーションやマナーも含まれてきたので、さらに時間が必要となって2日間研修を提案することも多くなってきました。山梨県内の企業はまだ1日研修のところが多いのですが、そろそろ2日間研修をお考え戴きたいと思います。
2日間研修の場合、1日目と2日目の夜に課題を考え準備する時間がゆっくり取れることが大きな意味をもちます。合宿のような宿泊研修である必要はありません。
本題です。
企業の人事担当者(経営戦略担当者)にネット社会について理解して欲しいこと。
(ネット社会:すでに当たり前の社会構造なのであえてこういう言い方もしなくなっています)
過去の経験があまり役立たず先が読めない時代で、新たな概念が行き交う社会では、先輩や上司の経験や知識よりインターネット上からいろいろな情報を探し出すことに長けている若者のほうが、有用な資料や情報をピックアップできる時代となりました。
会社が新しい分野に進出しようとするとき、担当者は一から学ぶ必要があるときに、このスキルはとても役立ちます。事業部でなくプロジェクト制して若年者を活かすのはこのためです。
一方、若者はネット特有の情報収集には長けていますが、分析力や構想力はまだ未熟な場合が多いです。ツールの使い方は柔軟ですが、自分から柔軟なアイデアを生み出すことは容易ではないです。
この部分は上司や先輩が引き出してあげる必要があります。
社員教育の欠如で社内コミュニケーションが希薄化すると、職場で経験を積んでいく意識(教える意欲、学ぶ意欲)が薄れてしまい、先輩社員の経験も若年社員の柔軟なアイデアも活かすことができません。
ネット社会のコミュニケーション研修というのはネットツールを用いたコミュニケーションを説くのでなく、こういう時代だからこそ職場のコミュニケーションが必要なのだと、新入社員にもその先輩にも理解してもらい、さらに実践してもらう内容となっています。この意識がないと・・・
みんな猫の手も借りたいほど忙しいのに、借りる人も貸そうとする人もいない職場、周りの仲間に目を配ることもできない(しない)職場となってしまいます。
同じ部署で仕事しているのにメールでのやりとりが常態化している職場は注意が必要ですね。(^^;
- EntryName:usami
- DATE:10:45