就活の現場から3_天職探しって?転職を繰り返さないために・・・
ビジネスコミュニケーション研修に参加された学生のかたに質問しました。
「世の中には3万とも5万ともいわれる職業がありますが、その中から皆さんの天職となり得る職業はどのくらいあると思いますか?」
学生のひとりは「1000ぐらいだと思います。」他の学生は「5つぐらいですか?」
これじゃ転職必至ですね。(^^;
3万の職業を一日1つずつ体験していっても一年間に300職しか経験できませんから、全ての職業を体験して天職にめぐり合うには数十年もかかってしまうことになります。これは現実的ではないので自分の価値観や職業観を見つめて自分にあった仕事探しが必要になります。
一般に職業のうちの3分の1が天職となる可能性を秘めているそうです。言い方を換えるとキャリアコンサルティングで職業選択に悩む学生に対するときは、3分の一を発見するお手伝いをしていることになります。そして天職(ライフワーク)を作るためには、ライクワーク(Like work)つまり仕事を好きになることが必要だということも理解してもらいます。
ライフワークを見つけたい!とか巡り合いたい!という相談も受けますが、ライフワークは見つけるものでも出会うものでもなく、自分で創り出すものです。
仕事を始めて1年や2年で天職と感じることなどめったにありません。楽しさだけでなく苦労や困難を乗り越えて初めてライフワークの世界が見えてくるのだと思います。
これを理解しないと天職探しの迷宮に陥って転職を繰り返してしまいます。
就活学生の皆さんに、キャリアコンサルタントとしてでなく、私個人の意見です。
「学生の世界からどんなに見ても企業や仕事はわからない。ネットのSNSネガティブ情報に振り回されて夢をもてないようになるくらいならネット情報は企業HPのみとし、信用できる社会人の意見を参考に、自分の価値観を信じて決断することが重要。試すことは出来ないし、どの選択が正しいかの答えは発表されないのだから・・・」
「長い学校生活で正解や回答を求める学生が多いですが、社会では正解や回答はないことのほうが多いです。正解は作るもの、つまり入社してから自分で正解にしてしまうのです。」
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- DATE:11:02