面接の心構え

先日の合同説明会で、タイトルが「ジコピー」(自己ピーアールの略?)などと謳って、自己PRの苦手意識をなくす狙いのセミナーを見つけたのですが、タイトルが「ジコピー」などと軽すぎて、学生の自己表現の苦手意識を煽ったものかと勘違いしてしまいました。もちろん、参加している学生(主催も学生)はとても真面目に取り組んでいました。

アドラックでも採用面接に臨む学生や再就職希望者に対して、面接訓練を行うことがあります。

人は面接がなぜ不得意だと思うのか、とかなぜ面接で素直な自分を表現するのかといった、面接に臨む心構えを中心にしたもので、予想される質問に対する模範解答とか、いかに自己PRを上手に行うかなど、自分の実力以上に振舞ったり欺いたりする小手先のスキルを高めるものではありません。

アドラックでは大学生を対象にした就活向けスキルアップセミナーの講師も行っていますが、エントリーシートの書き方とか面接指導とか、合同説明会の有効活用術などといったタイトルだと、自分を良く見せるための小手先セミナーと勘違いしてくる学生もいます。

昨年、ある山梨県内の大学でセルフモチベーションやビジネスコミュニケーションの講座を行ったとき、「面接で自分を積極的でやる気のある人間だと振舞うことができる。」とアンケートに回答した学生がいて唖然としました。あなたは企業に就職することが目的なのですか?その企業で人財として活躍する職業人生を送ることが目標なのですか?と回答したのですが、企業の人事労務担当者には、このような学生に欺かれないように、面接技術を高めて欲しいと思いました。といっても圧迫面接を勧めているわけではありません。

採用面接については、特に中小企業の場合面接官にも問題が多いのですが、面接で確認できる事柄を両者が理解することが重要だと思います。それが何なのか、そのうちまたコメントします。